継箱覗き窓から見る限り蜂の姿をほとんど見なくなったので、継箱の内検を行いました。
結果は、
ハイブリッド継箱(在来巣枠6枚+Flow Hive 2枚 )への貯蜜は全くなされていませんでした。在来巣枠(半盛り)及びFlow Hive の蜜房を完成させる作業を進めた痕も確認できませんでした。
継箱をして1カ月経過していますが、継箱をしたころ以降当地の流蜜期が終わったためと思われます。
春分蜂群で立ち上げた定置養蜂(蜜源を追って移動しない)の場合、よほど蜜源が豊富な土地でない限り、Flow Hiveに貯蜜されるのは2シーズン目からと言えそうです。
実は、色々うまくいかなケースも考えて、業者さんの蓮華をターゲットにした所有群にFlow Hive 継箱をさせてもらったものを並行して走らせました。こちらは、1カ月前に左側面覗き窓際のFlow Hive に蓋が掛かりました。半割蜜房の修復と貯蜜は正常に進んだことが分かります。しかし、その後次第に蜂が飼育箱の方に撤退し、右側のFlow Hive は手付かずで放置されています。こちらも定置した(業者さんの他の群れはみかんへ移動)ため蓮華と心中したと考えらえます。
近いうちに蓋掛けされているFlow Hive からの採蜜テスト結果を報告します。