奈良すずめさん。はちみつやまさん。貴重なご意見ありがとうございます。
農薬のようですけども、違うかも・・確かに断定はできませんよね。
農薬が幼虫だけに影響を与える(子捨て:既に死んでいます)状況は、蛹や成虫に害が及ばないことを示しており、微量の蓄積でそうなる可能性はあれどもそこまでうまく調合(収集)できるのか?の疑問を感じます。
田舎の園芸作物が限られた水田と山が隣接した地域で、使用している農薬が限られており、5月末から広範囲に発症している状況から農薬への疑念はあれども違和感が残るのです。
1〜2群ずつの分散飼育ですが、その場所に待ち箱を2個置き、分蜂群を誘引剤やキンリョウヘンで入居していただきました。近親相姦の可能性もありません。
時間をかけて周辺の状況や飼養家の有無を確認し、自然巣(親巣)からの距離を分蜂範囲:100〜400mを目安に設置しています。・・・その親巣4ヶ所も今は全滅です。
蜜枯れについては、まずないと思っています。子捨て症状が始まって、砂糖水や蜂蜜ドリンクを与えましたが、ほとんど興味を示しませんでした。コップ一杯を2日かけて消費するほど活性がありませんでした。
巣箱が空になったとき、蜜蜂の幼虫は1群を除いて皆無でした。写真4枚で公開したように幼虫と花粉を捨てていますから、巣板の下から露出します。
急遽逃げたのは自宅群の1群で、ちょっかいを出し過ぎて嫌がられたと確信しています。
女王の産卵能力が落ちたかはわかりませんが、消滅前までシバリングしていたことから、健在だったと思います。雄蜂も飛んでいません。
諸々のことから、農薬の可能性は否定できないもののウィルス(特にサックブルド病:SBV)を疑っています。アカリンダニも影響を与えているでしょう。・・・難しい。